2016年01月17日

Guzziのイグニッション ポイント/コンタクトブレーカーの話

イグニッションシステムの更新を画策しておりまして、その予備調査と採寸ように、 イグニッションポイントを手に入れました。

Le Man 用は、手に入れることができまぜんでしたが Mille GT , 850T5 用を手に入れました。
TwoBreakPoint.jpg
左が、Mille GT 用、右が 850T5用です。

Mille GTは、フルトラでmotoplat製でした。
850T5は、おなじみMagneti Marelli 製です。

Le Manは、850T5とほぼ同じ物を使用しているようです。
パーツリストを見てみましすと。Le Man 1000でも 850T5と同じ外見の物を採用しているものがあるようです。
Magni Arturo に採用されているのは、エンジンの取り付け部部は、Meille GT用と同じように羽が左右に有って細長い穴が空いているものです。

神宮司さんに伺ったところ850T5用とLe Man用の違いは、アイドリング時の進角で、
850T5は、7度 Le Manは、9度とのこと。ちなみに最大進角は、どちらも同じだそうです。


OpenCoverMile.jpg

Mille GT用から、トップカバーを外してみました。
明確に、左右それぞれにピックアップがあることが解ります。機械的な進角装置は無いようです。
あまりに単純で拍子抜けしていまいますが、単純な構成なのは、信頼性や整備性上好ましいことです。

何故同時期のLe Manもフルトラ点火にしなかったのでしょうか?
ポイントのエンジンの取り付け部分の改良などしっかり手を掛けているところを見ると、何か意図があったように思われます。
実際のところ当時のフルトラ点火の単車は、その保守に苦労されているようです。
信頼性の評価はなかなか難しいところです。

OpenCover.jpg

850T5用のカバーを取り外したものです。
おなじみの景色ですね。ちなみに、カムは、時計回りに回ります。
以下は、全て850T5用の写真です。

BreakPoints.jpg

左右のビスを二つ外すと簡単に、ポイントがマウントプレートと共に外れます。
コンデンサは、それぞれ一つのビスで止まっています。

RemoveTopCover.jpg

ポイントをマウントプレートと共に外すと、進角装置が見えてきます。
カムの中心にある黄色いコットンを外し、ネジが見えています。

HighSpeedSpring.jpg
LowSpeedSpring.jpg

高速用と、低速用の二つのバネがあります。高速用のバネは固く、回転していないこの状況では、遊びがあります。低速用のバネは、細い材質でできています。

LowSpeedWight.jpg

カムを外すと、進角の肝のウエイトが見えます。
これが、回転数(遠心力) により開いたり閉じたりして、カムの進角が
低速移転では、ウイトがバネでまとまっていて進角が小さくなります。(反時計側)

HighSpeedWight.jpg

高回転では、ウエイトが開いて進角が大きくなります。

ComBackSide.jpg


カムは、真ん中のビスとバネを外すと引き抜けます。
これは、カムを裏側から見た図です。二つの突起が判るでしょうか?
これがウエイトに押されて、進角をが変わります。

Wights.jpg

ウエイトを取り外しました。

RouterWithoutWight.jpg

ウエイトの下に、茶色のスリップフムレートが敷かれており、黒いゴムでシャフトに押さえつけられています。

SlipPlate.jpg

茶色のスリップフムレートと、抑えの黒いゴムです。スリップフムレートは、厚紙程度の厚さです。

AllParts.jpg

部品全部です。
posted by 青い亀 at 12:34| Comment(0) | オートバイパーツ

26年目の車検

1990年の登録から26年目の車検です。
「10年、100,000km」が購入時の目標でしたが、何時の間にか達成ですね。

さて、神宮司さんの所に電話を入れて、「念のために補充電」と思ったら、なんか充電器が動かない。
電源スイッチを触っていると、動き出した。
どうやら電源スイッチの不良らしい。
先日、電源ケーブルとその取り出し口ゴムが劣化して、修理したばかりなのに、また故障です。
制作後20年も経てば、充電器もメンテナンスが必要ですよね。
新しいのを作るのもいいけど、充電器の回路は、20年前とあまり変わらないのからなぁ。
(鉛蓄電池用の充電器の場合。この20年でニッケル水素電池、リチュウムイオン電池等、二次電池の世界は革命的に変わりました。)


DSCF2981-4.jpg

上に乗っているのが、壊れた電源スイッチ。なんと、東急ハンズで380円だった模様。
posted by 青い亀 at 00:00| Comment(0) | 車両メンテナンス